トップセールスだった営業マンが、スランプ状態に陥るプロセス

 

松本:諦めというのは?

木戸:どうしても転勤なので、そこに根付いて
紹介を得るという関係が出来る前に転勤になっちゃうわけじゃないですか。
そういうわけでこの会社にいるうちは、
紹介で根付いて展開でやっていくというのは難しいのかな、とか。

松本:それは諦めたか、ということですか?
諦めとかはなかったですね。まず、今の会社を
辞めたいと思ったことは1回もないんです。

というのは自分が頑張って自分なりにちゃんとやっていると、
遅かれ早かれ自分の意向を聞いてくれるところがあるので、
それを信じていましたので、とりあえず今は修業に期間かな、と。

転勤というのは。で、いろんなことを経験で身に着けたうえで、
最後どこかに落ち着いてちゃんと
土壌を作りたい、作れるなと思っていました。

木戸:じゃあ、1回トップでがぁーときて、ちょっと疲れっちゃったので、
それでも1000人中50番というのを維持していって、
そこから先はどうだったんですか?それでずっと維持してきて。

松本:それで、5年半前に今のところに転勤で来て、
その辺りからなんかこう自分の中で、固いものというか、
道というかそういうのが感じられなくなったというんですかね。

なんか、その「何か、違うぞ」と。
自分の中で固いものがないというか、
手探り状態というかそういう感じが・・・。

木戸:何か違うというのは会社に対して疑問を持ち始めたんですか?

松本:会社じゃないですね。自分自身にです。

木戸:自分自身に疑問を持ち始めた。自分が何か違うぞと。

松本:はい、崩れてると。自分の営業として。

木戸:それが5年前?

松本:5年半前くらいかな。

木戸:自分が崩れてるなと感じたということは、数字も落ちたんですか?

松本:数字が乱高下したというか、すごく売ったわけでもない、
さっきのそこそこと言ったのは、「こんなの今までないけど」という
数字になったり、またちょっと戻したり、というのを繰り返したんです。

木戸:数字が落ちたり、また戻ったり、
そしてまた落ちたりということを波が出てきたということなんですね。
それまでは1000人中50番というのをずっと維持していて。

松本:だいたい恥ずかしくないような、自分としてはやったというのが、
数字として出た感じで、あとは転勤の場所の環境によって、
少し数字が落ちているな、という感じはあったんです。
でも、最後、今回の一件は落ち着くという事できたので、
落ち着くはずが心は落ち着かないんです。

木戸:自分でこれだけ動いているのに、
そういう結果が出なくなってきたというところから、
あせりとか自分に対しての疑問が、
「何かこのやり方でいいのか」と思い始めてきたんですね。

松本:そうなんです。この仕事をやってきて、初めて思ったんですね。

木戸:じゃあ、スランプが5年くらいあったんですね。
5年の中でここ最近の2年間が超スランプで、
あり得ないくらいで2年間で1棟という。なるほどね。

 

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