3年間営業成績が出せなかった超スランプ期のホンネ

 

木戸:例えば、その間に違う人の本を読んで、
「やっぱりこっちなのかな?」とか、まったく違う
住宅専門の塾に行って学んだりとかはなかったんですか?

松本:他の塾に行ったことはないです。
でも他の本を読んで浮気心が出たことはあります。
「この本がいいじゃん!」と。

即効性があるようなことが書いてある本があって、元トップセールスとか。
やっぱりこれがいいんじゃないかと思って
そのやり方をやってみたことはあります。

木戸:で、どうだったんですか?それは。
実際そういうのをやってみて、うまくいって
「そっちがいいんじゃないか」とか、というのはなかったんですか?

松本:なんか、最初、接客から始まるんですけど、
まあまあ上手く話はできるんですよね。
でも、自分の中でヒットしたような感じがないので、
自分じゃない誰かが言っているような、
言わされているような感じがあったので、「これは違うな」と思って。

木戸:でも、効果はあったんですよね?

松本:うーん。まあ、一応、次のアポイントとかつながるんですけど、
でもそれが得たアポイントをこなしてもその先が続かないとか、
自分の中で違和感があったと思うんですよね。だから続かないですよね。

木戸:そうしているうちに、今日のタイトルにある
どん底のスランプにちょうど2年前になって、
その時はどうだったんですか?
ケツに火がついてきた、とかというのはあったんですか?

松本:それはありましたね。いよいよこれはまずいし、
自分自身の営業としてどうなのか、というのは
初めてだったので、それはありました。

木戸:逆に思ったんですけど、やっぱり最初入社して
1年目はあれだけど、2年目でいきなりトップで。
そうすると会社で“松本”というのはトップだという見方を
周りがしていると思うんですよ。それはどうだったんですか?

松本:それはありましたね。
だからどこへ行っても、社内での実績は知っている人は多いです。
やっぱり過去の実績ではね。名前での“松本さん”というのは。

「この人は過去の人だよね」みたいなことも感じることもあるし、
一応、過去の栄光というので付き合ってくれていると思う人もいたし、
本当に「お前は戻るよね」と待ってくれている人もいたし、
それはいろいろ感じるものがありましたね。

木戸:どっちにしろ松本さんの実績を
みんなが見ているわけですよね。どうなんですか?
転勤が何回かあったんですよね。その時に
「あの、トップの松本さんだ!」というのはあったんですか?

松本:すごいありましたね。

木戸:そうですよね。今、言った通りたぶん
上司は期待すると思うんですよね。
同僚の中には「過去の人だ」といろいろと過去を見られている。

そうすると松本さんのプレッシャーは相当のものがあったと思うんですよ。
その相当のプレッシャーがある中で今度は0が何か月も続いてくると、
これは完璧に焦りになると思うんですけど、そこら辺はどうだったんですか?

松本:それはやっぱり焦りはありましたね。
焦りよりももしかしたら強かったのが、プライドというか、
「松本は終わったな」と思われているんじゃないかとか、
そういうところの悔しさ、自分は早く戻って
「やっぱりあいつはすげえ」と見返したいという気持ちが強かったですね。

木戸:そういうの、ありますよね。

松本:それが焦りにつながっているんですけど。

 

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