営業トークが上手くいかない不安の根っ子は、ココにあった! 写真1

この営業トーク、いつまで通用するんだろうか・・・

いや、営業トークだけでは限界があるのかも・・・

もしかしたら、この仕事は自分に合わないのかもしれない・・・

あなたは、このような漠然とした不安って
ありませんか?
私は昔それをたくさん持っていました。
20年前、憧れだった
売れる営業マンに仲間入りを果たすることができました。
中学生向け教材販売の営業です。
しかしそのとき
キャンセル対応に
すごく苦手意識があったんです。

滅多にこないキャンセルに

どう対応したらいいかおどおどして
いつも上司に頼っていました。
キャンセル対応は私にとって
契約より難しいことでした。
それをクリアできないまま3年後、
リフォーム営業にチャレンジしました。
この業界を選んだのは
面接時にその会社社長に言われた
この一言です。
「木戸さん!この仕事はお客さんに喜ばれながら儲かる
 最高の仕事ですよ!!」

ところが実際に契約が取れて

工事も完了する前日に
気になるところを発見しました。

それは

窓枠周りの木の部分が
昔の塗装が浮いたままで
ペンキが塗られていたところです。
素人の私が見ても
やり忘れだとわかりました。
これを職人に聞くと

「それは、仕方ないんだよね。

 前のペンキをはがしても全部取れないんだよ。
 残ったペンキの上にまたペンキを塗ると
 浮いてきちゃうんだよね」

と仕方のないことだと言うんです。

でも、このままで集金することはできません。

そこで私は職人を変えてもらうことを

社長にお願いしました。

すると…

「あ~、木戸くんね。あんまり細かいことを

 気にしない方がいいよ。大丈夫そのくらい」
面接の時に言っていた
「お客さんに喜んでももらえて」というのは
ウソだったのか
と腹が立ってきました。
もう一度、職人になんとかならないか
お願いしました。
「あんたもシツコイね。
 できないものできないし、
 何度やってもムダなことはムダ!
 そんなに気になるんだったら
 自分でやれば」

営業トークが上手くいかない不安の根っ子は、ココにあった! 写真2

社長に言ってもダメ

職人に言ってもダメ

どうしたら…

結局、私は集金の日
窓枠の部分に触れないことを祈りながら
工事代金をいただいて
逃げるように帰りました。
それからときが過ぎて
リフォーム会社を経営し社員を雇用するようになって
1年半がたったときです。

工事の途中

大きなトラブルを作ってしまった社員が
「私の手に負えない」と言って
突然、姿を消してしまったことがありました。
それは信頼を損ねる
その社員の重大なミスでした。
その後始末は
代表である私がやるしかありません。
トラブルになったお客さんに伺うと
「話なんか聞きたくありません!」
といってまったく話を聞いてもらえません。
そのとき、あることを思い出したんです。
教材営業のとき
いつもクレームから逃げようとしていた自分…
リフォーム会社に勤務していたとき
逃げるように集金をした自分…
その自分の姿を
思い出したんです。
そして、もう一人の自分が
「これもまた逃げるのか?」
と言うんです。
すると今度は
教材営業時代の社長に言われた言葉を
思い出しました。

「木戸なぁ、嫌なことを避けても

 それをクリアしない限り
 その嫌なことは
 影のようにずっと一生いつまでも
 付きまとってくるもんだよ」

決めました。

このトラブルになったお客さんに

100回断れても通い続けて
仕事を再開させてもらえるよう
お願いしよう、と。

そう心に決めると

憂鬱だった気持ちがパッと晴れて
心が座りました。

100回、門前払いされるのを覚悟して

再度、伺いました。

そこまで言うなら 話をきいてあげるよ

すると3回目にして

「そこまで言うんなら話をきいてあげるよ」
と言っていただき工事を再開、
無事終えることができました。

この日をさかいに

生まれてから35年間ずっと付きまとっていた影と
お別れをすることができました。
▼今日のポイント ⇒ 『嫌なことを避けず直視=見とめて、飛び込んでみよう』